プロフィール

吉村さん

  • Author:吉村さん
  • 天真爛漫☆超お気楽☆謎だらけ☆なでぃらさん(ぢら、じら)の経営するリアルでのわけわからん話とネットゲーム(RO,ECO,TW)でのわけわからん話をツラツラツラツラ書き連ねただけの極少数の閲覧者だけで満足する「もはやブログじゃねえよww」がコンプセト、コセンぷっ、ッコンセプト、コンセプトの素敵で撫でたくなるぶっちゃけもうわけわからんブログのようなサイト!!!!

最近の記事

最近のコメント

最近のトラックバック

月別アーカイブ

カテゴリー

ブロとも申請フォーム

--/--/-- (--) --:--
スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

2006/10/05 (Thu) 18:31
がんばれ母ちゃん

私の母は介護ヘルパーの仕事をしている。

毎日毎日自転車こいで、あっちへこっちへ介護しに。

毎日こいでるもんだから、よく

「やせたでしょう?」

とか聞いてくる。

でも私は素直に答えを言うのが苦手な方なので、

「まだ太ってるよ~」

なんて言ってしまう。


よく仕事の愚痴を言う。

「もういじわるなおばあちゃんなのよ・・・」

とか。

それでも仕事をしにいってる。


そんなある時母が私に言った。

「もう、毎日毎日介護しにいってたおじいちゃんが、今日死んじゃったのよ。もうほんとうにほんとうに悲しくって、どよーんとした感じだわ」

と。

身近な人が死ぬのってやっぱり悲しいんだな、って思った。

私は身近な人が死ぬ、なんてこと体験したことないから、

もしその日が来たら・・・なんて思うと、多分本当に大泣きするんだろうな。

母はその日中うつむいていた。


母が何故介護ヘルパーになったのだろう、と感じることがあった。

人の生命がもうすぐ隣り合う世界にいるのだ。

精神面にかかる負担はよほどのものなのであろう。

それでも何故やり続けているのだろう。

そんなことをぼやぼや考えている内に、母が話してくれた。

「私は、死んだおばあちゃんの死に目が見れなかったの。」

そういえば、私の祖母は、階段で掃除機をかけている時につまづき、転げ落ち、そして死んだのだった。たった一人、自分しかいない家で。

小学一年の頃だった。


母は話す。

「一人で死んだおばあちゃんって、どんなに寂しかったんだろうね。あたしがいれば、おばあちゃん階段から落ちなかったのにね。だから、いつもお年寄りと一緒の介護ヘルパーになろうとしたんだ。」

そうなのか、と思った。


母の目は涙目であった。


彼女は今、事務所が変わり、同業者の人から酷い叱咤を受けているらしい。

毎日毎日私や電話にはき捨てる。

終わればフーッとため息をつく。

彼女はそれでも介護ヘルパーをやり続けるのであろう。

自分の信念の元、どんなに辛くとも。

私は彼女の背中をポンとたたいて言う。


「がんばれ母ちゃん!」


と。


スポンサーサイト

<< きょうは | ホーム | 今日みたいなのが「でぃら日和」っぽい。 >>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

 BLOG TOP 


上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。